THE HERITAGE ワイルドターキーの歴史
ルーツを知るほどに深まる味わい。
ワイルドターキーの歴史。
1855
オースティン・ニコルズ社が食料品卸売業者として
ワインと蒸溜酒の販売をはじめる。同社は、
のちに、ワイルドターキーを所有することになる。
1869
リッピ―兄弟がケンタッキー州ローレンスバーグで
家族経営の蒸溜所を開設する。
1893
リッピ―兄弟のバーボンがイリノイ州シカゴで開かれた
ワールドフェアでケンタッキー州代表になる
1940
毎年恒例のハンティングで、蒸溜所オーナーの
トーマス・マッカーシーが友人たちに振る舞ったバーボンをきっかけに
ワイルドターキーと名付けられた。
もちろん狩りのターゲットは七面鳥だった。
1954
ジミー・ラッセルがワイルドターキーに加わる。
彼は3代目のディスティラーとしてワイルドターキーの
2代目のマスターディスティラー、ビル・ヒューズと、
初代マスターディスティラーの息子、アーネスト・W・リッピ―から
直々に禁酒法以前のバーボン作りの技術を学んだ
1976
ワイルドターキーは、より多くの人々をバーボンの世界に
引き付けるために、世界初のバーボン・リキュールを発表する。
それがワイルドターキー・アメリカンハニー製造への足掛かりとなった。
1981
ジミーの息子、エディー・ラッセルが
ワイルドターキーに加わり、
マスターディスティラーへの階段を上りはじめる。
1991
ワイルドターキーが、市場に出した初めての樽出しバーボンの一つ、
高品質のレアブリードを発表する。
1995
単一樽の原酒からつくるアルコール50.5%
(101プルーフ)のシングルバレルバーボン、
ケンタッキースピリットを発表する。
2000
マスターディスティラー、ジミー・ラッセルが
ケンタッキー・バーボンの殿堂入りを果たす。
2004
ジミー・ラッセルが
ワイルドターキー蒸溜所勤続50周年を迎える。
2006
本物のワイルドターキー・バーボンと
純粋なアメリカ産蜂蜜からつくられた
アメリカンハニーを発表する。
2007
バーボン歴史月間を記念して、15年熟成バーボンの
アメリカン・スピリットを発売。
バーボン歴史月間は、バーボン業界の豊かな遺産と伝統、
そして財産を讃えるものである。
2010
父ジミーに続きエディー・ラッセルも
ケンタッキー・バーボンの殿堂入りを果たす。
2011
エディー・ラッセルが、自身の蒸溜所勤続30周年の記念に、
完璧なミックス・バーボンとして、アルコール度数40.5%の
世界的に有名なワイルドターキー・バーボンを発表する
2014
ジミー・ラッセルがワイルドターキー蒸溜所勤続60周年を迎える。
その功績を称え、ダイヤモンドと呼ばれる特別なバーボンが発売された。
13年熟成と16年熟成のバーボンを組み合わせたその味わいは、
ワイルドターキー専属のジミー・ラッセルと同じように特別な存在感を放っている。
2015
エディー・ラッセルがマスターディスティラーの称号を与えられる。
ここに世界で唯一の現役バーボン・マスターディスティラーの
親子が誕生した。
2016
エディー・ラッセルがマスターディスティラーとして
父ジミーに並んだ1年後、大胆なパッケージデザインが
新たに採用された。そこには、ワイルドターキーならではの
力強さが鮮明に映し出されている。