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バーボン法が規定する蒸留時のアルコール度数は80%以下。これに対してワイルドターキーは60~65%にて蒸留。また同法が規定する樽詰め時のアルコール度数は62.5%以下。これに対してワイルドターキーは54~55%にて樽詰めを行っています。なぜなら蒸留時にあまりアルコール度数が高いと、原材料の持つフレーバーが失われてしまうからです。
樽詰め時と製品とのアルコール度数の差が少ないと、ボトリング時の加水量を最低限に抑えることが可能となります。ワイルドターキーでは、蒸留、樽詰め時のアルコール度数を低く抑えていることから、加水量が少なく、熟成時に形成される繊細で豊かな風味を鮮烈に残すことができるのです。
ワイルドターキー蒸留所ではその独自のポリシーにより、1樽から製造できる製品の数は約15ケース程度。他の一般的な蒸留所では約20ケース程度が製造されています。蒸留、樽詰め時のアルコール度数を低く抑えることは、製造に掛かるコストは割高になりますが、味と風味を保つためには決して妥協できないワイ ルドターキー蒸留所の「こだわり」なのです。